xref.elとは

xref.elはタグジャンプなどの機能のためのI/Fを提供している。 一般的に関数の名前の上にカーソルを当てて M-. を実行するとカーソルの定義位置にジャンプする。 この時 xref-find-definitions が呼び出されているが、この関数はxref.elに定義されている。

https://elpa.gnu.org/packages/xref.html

xref系で用意されているコマンド

xref.el.gzには以下の関数がコマンドとして用意されている。

  • xref-find-apropos

  • xref-find-backend

  • xref-find-definitions

  • xref-find-definitions-at-mouse

  • xref-find-definitions-other-frame

  • xref-find-definitions-other-window

  • xref-find-references

  • xref-marker-stack-empty-p

  • xref-matches-in-directory

  • xref-matches-in-files

  • xref-pop-marker-stack

  • xref-references-in-directory

(autoloadが宣言されている関数)

まだ実験段階?

xref.el.gzには実験段階である旨の記述がある。

;; NOTE: The xref API is still experimental and can change in major,
;; backward-incompatible ways.  Everyone is encouraged to try it, and
;; report to us any problems or use cases we hadn't anticipated, by
;; sending an email to emacs-devel, or `M-x report-emacs-bug'.

翻訳すると以下の意味だ。

注:外部参照APIはまだ実験段階であり、大幅に変更される可能性があります。
後方互換性のない方法。誰もがそれを試すことをお勧めします、そして
予期していなかった問題やユースケースを報告してください。
emacs-devel、または `M-xreport-emacs-bug 'にメールを送信します。

xref.elは長らくつかわいるようにも思えるが、まだ実験段階といえるのだろうか。 この辺の歴史的経緯がわからない。

Copyrightを見ると 2014-2021 とあるので少なくとも2014年には存在していたと思われる。